2026年3月27日、藤井寺市立市民総合会館 小ホールにて、
「孤立死の現場から見える地域のつながりの大切さ」 をテーマに講演を行いました。
当日は、警察庁が公表した2024年に一人暮らしの方が自宅で亡くなられた人数 76,020人という現実をもとに、孤立死が決して特別な問題ではなく、今の地域社会の中で誰にでも起こり得る課題であることをお伝えしました。
講演では、地域での見守り活動の大切さを共有しながらも、現場に携わる立場だからこそ見えてくる「見守りだけでは防ぎきれない現実」にも触れました。だからこそ、孤独死という結果だけに目を向けるのではなく、孤立そのものをなくしていく視点、そして万が一のときにも少しでも早く異変に気づける地域のつながりを育てていくことの重要性を、強く訴えました。
会場には、福祉委員、民生委員、ボランティア団体、福祉団体など、日頃から地域福祉に尽力されている多くの皆さまにご参加いただき、熱心に耳を傾けていただきました。現場経験に基づく具体的な話に、深くうなずかれる場面も多く、地域で支え合うことの意味をあらためて考える時間となりました。
講演の最後にはサックス演奏も披露し、重いテーマのあとに少しでも心が和らぐ時間をお届けしました。ありがたいことにアンコールもいただき、会場は温かな一体感に包まれました。
社会課題を“知る”だけでなく、自分たちの地域で何ができるのかを考えるきっかけになる講演として、多くの方に喜んでいただける時間となりました。


