横浜の遺品整理メモリーズ

不要になった遺品を分別する

まずは知っておきたい
横浜の遺品整理の特徴とは?

遺品整理業界では『横浜の遺品整理料金は、どうしても高くなってしまう』と言われています。理由としては、神奈川県横浜市は循環型社会を目指しており、他の自治体と比較してもゴミの分別に厳格な地域だからです。遺品整理業者に対しても同様に、リサイクルの細分化義務が徹底されているので、実際に遺品の分別にも余計に時間が掛かってしまい、さらにはゴミの処分費用自体も高く、結果的に遺品整理に掛る費用が割高になってしまいます。

今、このページを読んでいる殆どの方が、業者に遺品整理を依頼すること自体が初めての経験だと思います。数多くいる横浜の遺品整理業者の中から、どんな会社に依頼すれば安心なのか、どんなところに注意すべきなのかなど、遺品整理に関することを詳しくご説明します。

1. 監修者紹介

遺品整理人 横尾将臣

メモリーズ株式会社 代表取締役 横尾将臣

私は遺品整理人として、これまでに10.000件以上の遺品整理現場に携わってきました。また、メモリーズ横浜支社の設立時には、1年半に渡り横浜に在住し、500件を超える遺品整理現場を指揮し、現在も本社と横浜支社を行き来しながら現場に出ています。実際に現場に立つと、横浜ならではのルールや特殊な地域性、そして地元の業者さんの違いなどに驚きました。
そういった経験を基に、横浜にお住いの皆さんが、初めて遺品整理業者を探す時のお役に立てればと、横浜の遺品整理について徹底解説することにしました。是非、遺品整理を横浜の業者に依頼する時に参考にして下さい。


監修者の経歴

テレビ出演:NHK放送「プロフェッショナル仕事の流儀 ~遺品と心を整理する遺品整理士 横尾将臣~」/他多数
報道番組:Live News イット!、めざましテレビ、VOICE、みのもんたの朝ズバ、ニュースアンカー、ニュースリアル/他多数
ドラマ制作:TBSテレビドラマ月曜ゴールデン「遺品整理人 谷崎藍子」シリーズ(1~5全作)の監修
著書出版:「遺品整理から見える高齢者社会の真実」(ギャラクシーブックス)
臨時講師:遺品整理士認定協会、日本除菌脱臭サービス協会、同志社大学、芦屋大学、桃山学院大学、放送大学/他多数
講演活動:横浜市包括支援センター、三井生命、弁護士会など各種団体、自治体/他多数

2. 横浜の遺品整理事情

2-1. 横浜市ならではの分別ルール

先述したように横浜市は循環型社会を目指しており、廃棄物の分別ルールを守るために国内で初めて罰則規定を設けるなど、他の自治体と比較してもゴミの分別に厳格な地域です。大都市のほとんどが4~5分別だった平成17年に横浜市はいちはやく「10分別15品目」に着手し、ヨコハマ3R夢(スリム)プランという長期的な計画を策定し、実施しています。
分別するものが少量の場合は、ゆっくりと時間をかけて横浜市の公式ガイダンスに従って整理し、分別をしていけば、一般の方が個人で遺品整理を行うことも可能ですが、廃棄物が大量にある場合や、退去期限など制約がある賃貸物件の場合は、遺品整理業者に依頼しないと、一般の方が個人で遺品整理を行うには、横浜市はとても難しい地域といえるでしょう。

もちろん、同じことが遺品整理業者にも言えます。遺品整理は廃棄物の量を抑えることと、分別するスピードがとても重要です。横浜市特有の分別ルールを厳守し、迅速かつ的確に分別していく経験値がないと、時間や人件費、処分費用などが無駄に掛かってしまい、結果として遺品整理の料金が高くなってしまいます。

2-2. 分別ルールの弊害と対策

分別ルールが厳しくなると、身体機能が低下した単身世帯の高齢者の方などは、ゴミの分別や整理が困難になり、ゴミが溜まりやすい環境になります。いわゆるゴミ屋敷になる傾向があります。実際に横浜で遺品整理を行うと、高齢の一人暮らしの方の部屋は、生ゴミ系、コンビニ系のゴミが多く溜め込まれていて、部屋自体がまったく整理されていない現場をよく見かけます。

  

遺品整理ではなく、あくまで生活環境の改善を目的とした支援になりますが、横浜市はこのような理由で自ら整理や片付けができずに住環境が悪化している方に対し、横浜市がゴミの排出支援を行っています。また、部屋の整理やゴミの片付けだけの支援ではなく、生活上の問題なども解決していくような福祉的側面からの支援も行っています。但し、各種条件を満たせば、遺品整理で出る大量の一般ゴミや粗大ゴミの処分手数料の減免制度などもあるので、お困りの方は一度相談されると良いでしょう。横浜市資源循環局 業務課 電話:045-671-3815

3. 横浜の遺品整理業者の特徴

3-1. 横浜には遺品整理業者が多い

横浜市は18の行政区を持つ政令指定都市で、人口約376万人(2023年時点)を有する自治体としては日本最大の都市です。 一方で高齢者人口は約93万人で、総人口に占める高齢化率は25%となっています。つまり、4人に1人は高齢者で、高齢化率は年々上昇していて、比例する形で遺品整理の需要も年々増加傾向にあります。 遺品整理を業者に依頼する事が一般的に認知されてきたこともあり、遺品整理専門業者ではないリサイクル業者や不用品回収業者、引越し会社、便利屋など、他業種からも多く参入するようになり、個人でやられる方も含めると横浜市内だけでも100社以上、神奈川県内だと1.000社以上の遺品整理業者が存在します。また、横浜は県外からの交通アクセスが良いので、県外の業者も対応地域として参入していることが多いのも、横浜に遺品整理に携わる業者が多い理由のひとつです。

3-2. 自称遺品整理業者の存在

遺品整理業者の「質」についても触れておきましょう。まず、私が横浜で遺品整理をするようになって特に感じたのは自称遺品整理業者が多いということです。国内最大の政令指定都市が故に、悪質な業者も数多く参入してくるのは仕方がないことかもしれません。

遺品整理を行うには現場となる各自治体から認可を受けた一般廃棄物収集運搬業者との提携義務や、遺品を買い取りする時に古物商許可証が必要など、業務内容に関連した許可や義務は存在しますが、驚くことに『遺品整理業』自体には国家資格や国による認定制度、免許、許可、届出義務などが一切ございません。つまり、誰でも「遺品整理業者」を名のることができるということです。民間の認定協会などもございますが、国や市町村、行政が認めているものではなく、あくまで民間団体の認定制度なので、認定自体に特に意味はありません。
もちろん、横浜にも優秀な遺品整理業者はたくさんおります。しかし、質の低い素人同然の悪質な遺品整理業者もたくさんいることも事実です。 少なくとも遺品整理には民法(相続)、古物営業法(買取)、廃棄物処理法(ゴミ)、貨物自動車運送事業法(配送)の法律が絡むため知識と経験が必要。

4. 横浜で遺品整理業者を選ぶ時の注意点

4-1. 遺品整理専門業者を選ぶ

このように、横浜には様々な業種の業者が参入してきています。遺品整理専門業者ではないから良い業者ではないとは一概には言えませんが、大切な仏具や仏壇などの取扱いの知識も満足に持たない素人同然の業者や、ご遺品をただのゴミとしてしか扱わない便利屋や不用品回収業者。遺品整理とは名ばかりに買取品を目当てに、お金になるものがないか、まるで宝探しのようにやってくるサイクルショップや古書店、骨董品業者など、極一部ですがそういう悪質な業者がいるのも事実です。そういったところには注意が必要です。できれば専門知識を持った「遺品整理専門業者」を選ばれることをお勧めします。

ちなみに遺品整理専門業者とは、不用品回収やリサイクル買取をメイン事業とせずに、あくまで遺品整理を専門事業としている会社のことです。専門業者であれば遺品整理だけではなく、遺品の供養や遺品の運搬、デジタル遺品整理、ハウスクリーニング、室内消臭などの付帯サービスも充実しているところが多いので安心といえます。

4-2. 安すぎる遺品整理業者に注意する

消費者庁によると「追加費用一切なしのお得な定額パック」とうたいながら、不用品や処分品をトラックに積んだ後に「定額料金以外に別途処分料が掛かる」「不用品が重い」などと説明し、2万円の定額パックを利用したつもりが、60万円請求された事案があったそうです。これは実際に神奈川県内で多数の被害報告があった、横浜で営業する遺品整理業者の悪質な事案のひとつです。

また、こうした作業完了後に高額請求する「先積み」という手口で、年間に17億円も売り上げていたとして逮捕されたのも神奈川県藤沢市の遺品整理業者でした。他にも「廃棄物処理法違反」「特定商取引法違反」等で神奈川県内の遺品整理業者が多く逮捕されています。
遺品整理には相場があります。安すぎる業者には必ず『理由』がありますので注意して下さい。

4-3. 複数の遺品整理業者を比較する

管理会社や葬儀社の担当者の方から「弊社の指定業者を紹介します」と言われ、他業者との比較をせずに、言われるままに遺品整理業者を決めてしまわれる場合があります。必ずしも、その指定業者が悪いというわけではありません。弊社も信頼関係を築いている各種関係機関や、提携している業者様からご紹介頂くこともありますし、弊社グループ内にも葬儀社があり、紹介して頂くこともよくあります。
しかし、業者間によっては予想以上に料金やサービス内容に格差がある場合がございます。遺品整理業者を比較する場合、相見積もりはとても有効な手段です。多少面倒でも少なくとも2~3社には見積り依頼をし、料金相場の比較はもちろん、サービス内容や対応の良し悪しなども含め、しっかりと比較してからご依頼されることをお勧めします。

4-4. スタッフの対応を確認する

遺品整理に限ったことではありませんが、業者に何かを依頼する場合は、見積り担当者の服装やあいさつ(礼儀)、接客態度をみると、その会社の教育方針や経営理念などが判断できます。 また、良い遺品整理業者を選ぶ時に重視したいのは、見積り担当者が遺品整理に関する質問に対し的確に即答できるか、納得できる説明ができるかどうかも良い業者をえらぶポイントのひとつです。弊社でもそうですが、基本的に「見積担当者」は、現場経験が豊富なスタッフが行います。人手がいないからといってアルバイトや経験の浅い新人社員が行うことはまずありえません。

5. 遺品整理のプラン内容や料金相場を比較する

5-1. 遺品整理のプラン内容を比較する

遺品整理の料金を比較する際に注意すべきは「プラン内容」です。相見積もりで一番安かった業者に依頼しても、整理後に追加料金やオプション料金を請求された結果、どこよりも高い金額になったという話はよく聞きます。遺品の供養や整理後の簡易清掃、遺品の配送や各種解約手続きなど、どこまでが基本プランとして見積金額に含まれているのか、必ず確認しておくことが大切です。

一般的には部屋の整理に伴う梱包、搬出費用と、残置物の処理に関わる家電リサイクル料、廃棄料金、人件費などが基本プランになります。全て含んでる料金か確認することが大切です。 特に廃棄料金が『当日請求』になっていると、当日に高額請求される恐れがありますので、注意して見積金額とプラン内容を確認するようにしましょう。

5-2.遺品整理の料金相場を比較する

横浜の遺品整理で比較的多いのが「3LDKの一戸建て住宅」のご依頼です。今回はこちらのケースを例にして解説していきます。 先ずは『料金』を検証してみましょう。ホームページなどで確認すると、殆どの業者が「150.000円~」という表記をしています。 実際に15万円程度で依頼できるのでしょうか?実は、この「○○円~」というのは、整理する物量や廃棄物の量、部屋の広さ、作業時間、作業人数などが「最小」の場合を仮定しています。つまり、最低料金の表示であり、「平均価格」ではありません。では、横浜市内で「3LDKの一戸建て住宅」の遺品整理を業者に依頼した場合の相場はいくらくらいになるのか。

弊社(メモリーズ横浜支社)の過去実績を参照すると、最多価格帯が35~40万円でした。また、買取価格の平均が7~8万円ですので、3LDKの一戸建て住宅の平均価格は30万円前後ということになります。同業他社の平均45万円前後(弊社調べ)に比べると、3割程度は安いです。 今回の実例では、廃棄物(現場から搬出した量)の物量が2tトラック5台分、人員9名、作業時間5時間で算出していますが、遺品整理に掛る費用の大半は、人件費や運搬費ではなく『不要になった家財品の処分費用』になるので、仮に搬出量が10tあっても、買取品(リサイクル品を含む)が半分の5tある場合と、10tすべてがゴミ(廃棄物)の場合では、料金が大きく変わります。

まとめますと、今回例に挙げた横浜市内の「3LDKの一戸建て住宅」の遺品整理料金の平均相場は30~45万円ということになります。

6. 遺品整理のトラブルを未然に防ぐ方法

6-1. 見積書を発行してもらう

どこの遺品整理業者でも無料で見積書を発行してくれますので、見積書は必ず受け取り、料金の詳細と作業内容にどこまで含まれるのかをしっかり確認し、作業終了時まで大切に保管しておきましょう。見積書は、項目が細分化されていることが望ましいと思います。 人件費、処理代、家電リサイクル、配送、リサイクル買取など金額が分かれていて分かりやすいのが望ましいです。 また、処分(廃棄物)に関して適正に処理するのか、きちんと説明できる会社にお願いしましょう。それから、追加費用の発生の有無などは、最初の見積りの段階でよく確認しておくことが大切です。見積書発行時に金額の根拠が説明できない業者や、見積りが『一式』で詳細がない、追加料金の条件を記載(又は説明)しない遺品整理業者は要注意です。

6-2. 必ず契約書を交わしましょう

まともな遺品整理業者であれば、作業の前には必ず契約書を交わします。契約の段階で契約書を発行せずに口頭での説明のみだったり、手付金を要求してくるところは、まともな遺品整理業者とは言えません。総務省行政評価局による「遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書」では、驚いたことに約4割の遺品整理業者が契約書を交わしていなかったそうです。遺品整理などは相続も関係しています。また所有権が移転するような決め事、キャンセルについてなど決め事はたくさんあります。

さらに、依頼した業者が分別ルールを守らなかったり不法投棄をすると、所有者責任義務によって回収費用や処分費用を依頼者が負わなければいけない場合もございますので注意が必要です。対策としては、廃棄物に関する「所有者放棄」の契約を事前に交わしておくことが大切です。 遺品整理を第三者に委任することを安易な事と思わずに、重要事項がある事を忘れずに業者を選定し、必ず正式な契約書を交わされる事をお勧めします。

6-3. 悪質業者が嫌がることを把握しておく

1. 相談 第三者の介入を嫌う。
2. 時間 即決、即作業したがる。
3. 書類 証拠を残したがらない。

悪質業者は上記の3つのことを嫌う傾向があります。悪質な業者は、都合の良い言葉を並べては即日作業を薦めてきます。相手が冷静になって「考える時間」を与えたくないからです。また、証拠を残したくないので、自社が不利になる契約書などの書類を交わしたがらないのも特徴です。
怪しいと感じた時の対策方法としては「娘に相談してみます」と、言ってみて下さい。優良な業者であれば「是非相談して、ゆっくりとご検討ください」と答えるはずです。しかし、やましい悪質な業者であれば「娘に相談してみます」は、第三者の介入と冷静になる時間を与えてしまい、さらには言質証拠を取られる可能性もあるので、とても嫌う嫌う行為といえます。

6-4. ご依頼者様が事前に準備しておくと良いこと

委託者が整理を代理で行う場合に、トラブルの原因のひとつが「あるはずのものがない」や「残すように伝えたのに捨てられた」です。 対策としては整理前に『遺品整理で捜索してほしい物』、『残す物と残さない物』を明確にしてリストアップしておくことが大切です。作業ルールや手順が業者側に明確に伝わるので、もし遺品整理後にトラブルがあった場合に円滑に解決できます。ポイントとしては、口頭で伝えるのではなく、必ずメモ書きでも構わないので、書面にして現場担当者に手渡すことが大切です。出来れば、コピーをとっておくとより良いでしょう。

また、遺品整理に限らず、空き家整理や福祉整理の場合でも、立ち合いなしで整理業務を委託する時は、事前に現金や金品、貴重品の場所が特定していれば先に持ち出しておくのもトラブルを防ぐことになるでしょう。

6-5. 遺品整理する前に契約事項を確認しておく

基本的に遺品整理は残置物の全撤去を前提として行います。したがって賃貸物件の場合は、遺品整理する前に換気扇、網戸、カーテンレール、照明器具、風呂釜などを撤去するのかを事前に管理会社に確認していただくと円滑に進みます。また、インターネットモデムやケーブルテレビなど個人で契約しているかマンションで契約しているか確認して頂くとトラブルになりません。介護用品(介護ベッドやホータブルトイレ、手すり)などもレンタルの場合がありますので、処分してしまう前に購入品か確認する必要があります。

7. まとめ

横浜で遺品整理業者とのトラブルを未然に防ぐ最も有効な手段は『見積書』と『契約書』です。見積書や契約書の内容が複雑で意味が理解できない場合は絶対にその場で契約せずに、親族や友人、行政の担当者など第三者に立ち会ってもらうことをお勧めします。 第三者を入れて『言質(口頭での証言)』をとることで後々のトラブル回避につながります。もし、第三者の立会や介入を拒むような遺品整理業者であれば、その業者は止めておいた方が良いでしょう。遺品整理トラブルに関する予備知識や対処法などはコラムでも詳しくご紹介していますので、是非ご参照下さい。

『遺品整理業者に依頼した時に、よくあるトラブルとその対処法とは?』
『失敗しないための、良い遺品整理業者の選び方』

それでももし遺品整理業者とトラブルになった場合には、消費生活センターに相談してみると良いでしょう。神奈川県内には20もの消費生活センターの相談窓口があり、面談のほか、電話やFAX、メールでも相談が可能です。神奈川県に在住していれば、どなたでも相談可能です。 ≫ 神奈川県消費生活センター(外部リンク)

横浜に密着したサービスで、
誠実な遺品整理をお約束します。


私たちは、安心できる『価格』と『サービス』の提供をモットーに遺品整理に取り組んでいます。
横浜エリアの遺品整理のことでお困りなら、年中無休で対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。

メモリーズ横浜のスタッフ

横浜の遺品整理は、
メモリーズにお任せ下さい!

神奈川県内では遺品整理の専門知識と高い技術を持った遺品整理業者が少なく、これまでも横浜をはじめとする関東圏にお住いの方からもメモリーズ本社に毎年多くのご依頼を頂いておりました。そこで横浜での遺品整理業務に迅速に対応するために、神奈川県横浜市保土ヶ谷に関東の営業拠点となる『メモリーズ横浜支社』を開設し、年中無休で遺品整理のご依頼に対応しております。

メモリーズ横浜の現場リーダーたちは全員が横尾代表の指導の下で1.000件超の遺品整理現場で実績を積んでおり、豊富な経験と知識、技術があります。神奈川県内の遺品整理はメモリーズ横浜にお任せ下さい。

他社とココが違う!メモリーズ横浜の強み

遺品の再利用品

徹底した遺品のリサイクル&リユース

実は遺品整理に掛る費用の大半は、人件費や運搬費などではなく『不要になった家財品の処分費用』なんです。一般的には遺品整理費用全体の35%前後が処分費用ですが、横浜では45~50%が処分費用に掛ると言われています。

横浜では遺品整理に掛る費用が高くなってしまうことは先述のとおりですが、処分する家財品を上手にリサイクルやリユースで活用すれば、処分品を減らすことが出来ます。

メモリーズでは処分する遺品の中から、リサイクルやリユース出来るものを徹底的に仕分けることで、処分費用の約40%を削減しています。つまり、遺品整理費用の中で処分費用が占める割合が他社は45~50%なのに対し、弊社は20~25%に抑えられることになります。

お見積りの段階で残された遺品の中から、家財道具や家電、生活雑貨などで再利用できそうな物品をまとめてメモリーズが買取し、見積金額から査定金額を値引きをすることで、遺品整理に掛る費用を少しでも抑える取組みをしています。不要になった家財品の中から、少しでも多くのサイクルやリユース出来れば、それだけ整理費用が抑えることが出来ます。

遺品の海外輸出

需要のない遺品は海外へ輸出

遺品の中でもブランド品や貴金属、美術品、最新家電などは価値があり、リサイクルも容易ですが、それ以外の品はほとんどが値段が付かずに処分することになります。メモリーズ横浜では国内で需要(価値)がない型の古い電化製品、家財道具、家具などの遺品を処分せずに、主にフィリピンやタイなどの需要のある発展途上国へ輸出しています。そうすることで本来なら『処分費用』の掛る家財品を無償でリユースができるのでコスト削減につながります。また、メモリーズ横浜の倉庫から横浜港が近く、輸出の際の運搬コストが抑えられることも強みのひとつです。

弊社比較では、横浜での遺品のリサイクルとリユース率は国内で最多の実績になっており、こうした独自のシステム構築により、他の都道府県と遜色のない料金設定での遺品整理を実現しています。

横浜市社会福祉協議会に遺品の寄贈

遺品整理を通して繋ぐ、社会貢献活動

メモリーズ横浜では遺品整理を通して地域に貢献するため、横浜市社会福祉協議会と連携して、遺品整理現場で買取をした家財道具や日用品、車椅子、介護ベッドなどを、毎週寄贈させて頂いています。それらの家財品は横浜市内に141箇所ある、横浜市独自の高齢者支援施設「地域ケアプラザ」に分配され、生活困窮者の方や高齢者の方に活用されています。

ご遺族の方が必要としない遺品を処分せずに寄贈することで処分代が削減でき、お客様にも還元することができます。また、リサイクルすることは地球環境にとっても良いことですし、使っていた故人にとっても使う人にとっても嬉しいことです。何よりこの取り組みによって「ゴミとして廃棄されるのではなく、また誰かの役に立てる」と、ご遺族の方にも大変喜んで頂いております。手間と時間を掛けてでも『次の人に繋ぐ遺品整理』は、私たちが常に目指している理想の遺品整理です。

遺品の分配運搬

使われる遺品のお届けもお任せ下さい!

横浜で遺品整理のご依頼を頂いた場合の多くが、ご依頼者様や親族の方も近隣にお住まいで『遺品のテレビを今自宅で使用している古いものと入れ替えたい』『仏壇を親族のところへ運んでほしい』など、電化製品や家具、仏壇などのご遺品を形見分けし、ご遺族の方やご親族の方が再使用するためにご遺品の運搬をご要望される方が多いです。この場合、国土交通省の配送業許可(一般貨物自動車運送業)を取得していないと、違法となってしまいます。メモリーズ横浜では、こう言ったご要望にお応えできるよう、配送業許可を取得しておりますのでご遺品の形見分けに伴う運搬も安心してお任せ頂けます。

ご遺品の運搬等はオプションサービスとなりますが、遺品を処分せずに活用できる便利なサービスですのでご希望の方は遺品整理の当日でも構いませんのでお気軽にご相談ください。

横浜の遺品整理の実例紹介


実際にメモリーズ横浜で遺品整理をさせて頂いた実例をご紹介します。遺品を整理する前の部屋の状態と比較して頂けるように、ビフォーアフターで画像を掲載しています。また、部屋の間取りに対して、作業に掛った人数、時間、料金、オプション作業なども掲載しておりますので、是非ご参考にして下さい。

#01 磯子区で3DK戸建住宅の遺品整理

磯子区で3DK戸建住宅の遺品整理

住所神奈川県横浜市磯子区

間取り3DK

作業時間4時間

作業人数5名

オプション作業エアコン脱着・配送

作業総額(税込)209.000円

横浜市磯子区にある3DKの戸建て住宅で遺品整理を行いました。現場前の道幅が狭く軽トラックしか入れなかったので、少し離れた廃棄物収集車まで何度も往復し、残置物を運び出しいたしました。今回の遺品整理は5名で作業しましたが、本棚やベッドなどの家具や電化製品など、大型の家財道具が多く、予定より少し時間が掛かりました。
部屋でのご遺品の整理、梱包作業、搬出作業の進捗、お客様とのコミュニケーションと現場をマネージメントするのが大変でしたが、焦らずいつも通りに丁寧に遺品を仕分けして整理作業を進め、4時間ほどですべての遺品整理が完了致しました。お客様から探し物のご依頼があった登記済権利証書と位牌も無事発見し、大変喜んで頂きました。

#02 金沢区で2DKの遺品整理

金沢区で2DKの遺品整理

住所神奈川県横浜市金沢区

間取り2DK

作業時間5時間

作業人数6名

オプション作業-

作業総額(税込)150.000円

金沢区にある多数の棟を有する市営住宅団地の一室の遺品整理を行いました。賃貸住宅で一人暮らしをされていたお母様が施設入居された際に、帰る場所がなくなっては可哀そうだと思い、ご家族で相談しと空家賃を払う決断をした直後にお亡くなりになられてしまいました。
作業当日は知人の方3名がお立ち会いくださり、必要なものと不要なものを手際よく選別してくださったことで、作業がスムーズに進みました。最後にお母様が使用されていた家具家電など合計6点をご長女様宅へ配送をして作業完了となりました。料金だけでなく作業の内容にも大変満足して頂くことができました。

#03 保土ヶ谷区で2Kの遺品整理

保土ヶ谷区で2Kの遺品整理

住所神奈川県横浜市保土ヶ谷区

間取り2K

作業時間2時間

作業人数2名

オプション作業-

作業総額(税込)77.000円

保土ヶ谷区のUR賃貸住宅で遺品整理をさせて頂きました。2Kのお部屋では珍しく家電リサイクルが6点(冷蔵庫2台、テレビ2台、洗濯機1台、エアコン1台、)あった現場です。故人の方が魚釣りが趣味で魚を保存するために冷蔵庫が2台あった理由です。生ものが多く残されていたので他業者は嫌がっていたみたいですが、弊社は一般廃棄物で処理するので安く対応することができました。高齢者の方の一人暮らしでしたので、家電製品以外の遺品などの物量は少なく、玄関からトラックまでの距離が近かったこともあり短時間、少人数で整理作業が完了しました。

最適な料金プランをご提案。

メモリーズでは遺品整理の見積金額が均一化するように電子見積システムを導入し、担当者による金額の差異がでないように工夫しており、買取品、リユース品を確認した上で合計金額をその場で提示致します。メモリーズは遺品の再利用活用を得意としているので、1件の平均再利用率が約15~20%前後の買取値引き実績があり、相見積の受注実績は業界トップクラスです。是非、お問い合わせ頂きメモリーズの「モノを活かす遺品整理」の提案をお聞き頂ければと思います。

※右記の料金表は、あくまで目安となるリユース買取値引き前の基本料金です。買取値引き後の詳細な料金はお見積り時にご提示させて頂きます。

間取り料金(税込)
1R22.000円~
1DK88.000円~
2DK176.000円~
3DK264.000円~

ご相談・お見積りは無料!年中無休
メモリーズ横浜
0120-458-222

気軽にお問合せが出来る
LINE相談窓口

立会不要!60分でかんたん見積り
お問合せ/クイック見積りフォーム

メモリーズ横浜がサポートできるサービス


遺品整理に関連してサポートしているサービスをご案内いたします。
下記内容以外でも、お客様のご要望に可能な限り柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。


遺品の片付け、整理

遺品の片付け、整理

残された遺品を仕分けて整理し、片付けていきます。

家財道具の買取

家財道具の買取

必要のない家財道具、貴金属などは査定し買取します。

家財の移動、配送

家財の移動、配送

必要な家財は指定の場所まで配送いたします。

家財、残置物の処分

家財、残置物の処分

遺品整理後に不要な家財、残置物、ゴミなどを廃棄します。

消臭、除菌、害虫駆除

消臭、除菌、害虫駆除

最新機材を導入し、消臭、除菌、害虫駆除を行います。

デジタル遺品の整理

デジタル遺品整理

PCデータを解析し、デジタル遺品を確認します。

遺品の供養

遺品の供養

粗末にできない遺品は、合同供養させて頂きます。

貴重品の捜索

貴重品の捜索

遺品の中から現金や書類、遺言書などを徹底的に捜します。

ハウスクリーニング

ハウスクリーニング

整理後に継続してお住まいになる場合におススメです。

各種手続きの代行

各種手続きの代行

不動産手続きや公共の解約手続きなどを代行します。

実際にご利用頂いたお客様からの「クチコミ情報」


ご利用者様からの、「クチコミ情報」

横浜支社のクチコミ

最近ではネット上でも多くの「クチコミ」を掲載して下さる方も増えております。お客様からお寄せ頂くお手紙やクチコミを読ませて頂く度に大変嬉しく思い、過酷な遺品整理現場を乗り越えていくための励みとなっております。特に「googlemap」の書き込み欄には、直近でメモリーズ横浜支社に遺品整理のご依頼を頂き、実際にご利用頂いたお客様から、作業内容やご感想など詳細に書き込んで頂いており、中には画像を掲載して下さっているお客様もおられます。
『Google のクチコミを見る』(外部リンク)から横浜支社に寄せられた「クチコミ」をご覧頂けますので、是非ご覧下さい。


Live News イット!で遺品整理の特集

メディア取材の実績

メモリーズは遺品整理のパイオニアとして、数多くの報道番組や特集番組などで紹介されてきました。2022年4月には、フジテレビ系「Live News イット!」で、同年6月にはNHK放映「所さん!事件ですよ どうする!?現役世代の孤独死」でメモリーズの特集が放送されました。

また、2018年には、遺品整理に真摯に取り組む姿勢が評価され、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀 ~遺品と心を整理する遺品整理士 横尾将臣~』にも出演させて頂きました。
他にも、テレビ番組やラジオ番組、新聞、雑誌、ドラマの監修など多くのマスメディアでご紹介頂いております。これからも多くの皆様に遺品整理とはどういうものなのかや、ご遺品の扱い方や実態と現状などを知って頂くために、メディア取材を通してお伝えしていきたいと思います。

遺品整理ご依頼の流れFlow

実際に遺品整理サービスをご利用して頂くまでの、具体的な作業内容と遺品整理が完了するまでの流れをご案内させて頂きます。

STEP.1

問合せ・見積り

問合せ・見積り

メール、または電話でお問合せを頂ければ、ご相談・お見積りに伺います。実際に遺品整理を行う部屋を確認させて頂き、約30分程度で正確な見積金額を提示させて頂きます

STEP.2

打ち合せ・準備

打ち合せ・作業準備

プラン内容にご納得して頂けましたら、遺品整理を行う作業日時や手順などを打ち合わせします。当日までに必要な遺品類・形見類を、お客様の方で選別して頂いても結構です。

STEP.3

遺品整理開始

遺品整理の作業開始

遺品整理の作業中に、ご依頼者の方が不要と判断したご遺品でもしっかりと評価・査定をし、買取れるものはすべて買取り致しますのでご安心下さい。

STEP.4

分別梱包・搬出

遺品の分別・梱包・搬出

ご遺品を徹底的に分別し、使えるものをリサイクル活用することで、処分するゴミの量を最小限に抑えます。もちろん、貴重品は貴重品BOXに入れて確実にお渡しいたします。

STEP.5

清掃・作業完了

遺品整理の作業完了

最後にお部屋の簡易清掃を行い、ご依頼者の方にお部屋の最終確認して頂き、遺品整理の料金をご精算して頂きます。これですべての遺品整理作業が完了です。

よくあるご質問FAQ

遺品を持ち帰りたいが、横浜市外の場合、どうすればよいのか?
遺品整理の作業後に、手元に残しておきたい品物(形見分けの遺品)を、横浜市内外(神奈川県内外)へお住いのご遺族様のもとへ配達・配送することも可能です。(別途実費)配送の場合は本社倉庫に持ち帰り、梱包して運送業者にて全国にお送りいたします。配達の場合でしたら自社便にてお届けし、設置までさせて頂きます。また、遺品整理当日に限り、横浜市内の現場より半径10km以内の距離であれば、家電や家具なども無料で配達もいたします。
遺品整理の場所は横浜なのですが、遠方の場合はどうすればよいのか?
ご依頼主様が遠方にお住まいで、何度も現地(横浜市内の遺品整理をする物件)に来れない場合や、葬儀などで一時だけ横浜に滞在していて長期滞在ができない場合などは、お見積りから作業完了まで、年中無休で迅速に対応できる体制で、ご依頼主様のご予定やご都合を最優先に調整させて頂きます。 また、わずかな滞在日程に合わせて「お問合せ→お見積り→遺品整理作業」を即日(当日1日)で完了することも可能ですのでご相談ください。
横浜市外にいて、遺品整理当日に立ち会えない場合はどうすればよいのか?
ご依頼主様(ご遺族、又は管理者)が遠方(横浜市外)にお住まいの場合や、横浜市内に住んでいるけど、仕事の都合でいけないなどの場合には、ご遺族様の代わりに現地へ行き、遺品整理を代行することも可能です。 代行の場合はカギをお預かりし(郵送でも可)、遺品整理作業が完了しましたら室内を画像(動画)で撮影し、ご報告させて頂きます。
遺品整理の作業風景

急な遺品整理にも、
年中無休で迅速に対応します。

突然、遺品整理が必要な状況になった時、慣れない出来事に不安になられると思います。横浜支社の対応地域である横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市、平塚市、茅ケ崎市、大和市、厚木市、小田原市など、神奈川県内であれば、原則年中無休・即日対応も可能です。
また、現地での見積りのご依頼はもちろん、即日に遺品整理作業をする場合でも、神奈川県内全域を1時間以内で駆けつける体制を構築しておりますので、よりスピーディな対応が可能です。(但し、繁忙期を除く)
関東圏への遺品の配送や遺品の合同供養など、横浜で遺品整理のことでお困りの方やお悩みの方は、メモリーズ横浜支社にお気軽にご相談・お問い合せ下さい。

メモリーズ横浜 責任者からのご挨拶

竹内 文彦

竹内 文彦(たけうち ふみひこ)
役職:首都圏業務部長 横浜支社責任者

メモリーズ横浜のスタッフは、ほとんどが横浜で生まれ育っています。大好きな街だからこそ、遺品整理を通して横浜の街に貢献したいという志を持ち、日々過酷な遺品整理現場で元気に頑張っています。
高齢化や孤独死などが社会問題になる中で、遺品整理という仕事に真摯に取り組むことで社会貢献につながると思っています。

メモリーズ横浜に遺品整理のご依頼を下さるほとんどのご遺族の方は、故人様を偲ぶ間もなく遺品を整理する必要がある方ばかりですが、ご遺族様の心の負担を少しでも軽くし、再出発のお手伝いが出来ればと思ってお手伝いさせて頂いております。神奈川県内で遺品整理のことでお困りなら是非、メモリーズ横浜にお気軽にご相談ください。

メモリーズ横浜の概要Company Profile

運営会社 株式会社くらしの友
事業所名 メモリーズ株式会社 横浜支社
屋号名 メモリーズ横浜
代表取締役 横尾 将臣
横浜統括責任者 竹内 文彦
会社設立年月日 平成20年11月7日
横浜支社 〒240-0041 神奈川県横浜市保土ヶ谷区東川島町27-11
メモリーズ横浜支社社屋の外観 横浜支社倉庫の外観

連絡先 TEL:フリーダイヤル 0120-232-580(直)072-225-1199 FAX:072-225-1369
営業時間 7時~20時 年中無休
事業内容 遺品整理、特殊清掃、ゴミ屋敷清掃、消臭・脱臭処理、福祉整理(商標取得)、空き家整理(商標取得)、引越し、リサイクル業
商標登録 『メモリーズ』商標登録番号 第5377270号
『福祉処理』商標登録番号 第5344301号
『福祉整理』商標登録番号 第5326418号第5285910号
『福祉整理コーディネイター』商標登録番号 第5916816号
『空き家整理』商標登録番号 第5912907号
『空間消臭』商標登録番号 第6289475 号
『シャダーン』商標登録番号 第6289480 号
『消臭プロ』商標登録番号 第6301615 号
『消臭技師』商標登録番号 第6301616 号
『トリプル消臭』商標登録番号 第6308686 号
『非接触型整理』商標登録番号 第6466103 号
『リモート整理』商標登録番号 6500819 号
『遺品整理人』商標登録番号 第6517732号
提携事業者 有限会社菅沼商事
対応地域

全国に広がる対応地域

関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。

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