遺品整理における

個人情報の取扱について

チーフトレーナー

個人情報流出の懸念

依頼者が事前に出来る事

通常サービスの対価として費用を払う場合、内容にもよりますが財産や個人情報を扱う場合は細かな説明と契約書の締結は必須と思われますが、遺品整理業界においてはまだまだ未熟な部分が露呈されています。中には、大切な個人情報が書かれた書類などを粉砕もせず、普通ゴミとして処分するずさんな業者がいるのも事実です。

業者が取り組むべき対策

電子情報の保護と管理

メモリーズの場合は、メールフォームから送信されるお客様の個人情報は、クラウドセキュリア認証の暗号化(SSL承認)により、第三者への漏洩防止策をとっています。SSL承認とは、信用度の高い認証局が審査を行い、実在性が認められた場合にのみ運営者の身元が保証されています。脆弱なシステムを使っているサイトでは、この承認を受けることはできません。

まとめ

遺品整理や家財整理を行うにあたり、個人情報の扱いについて後見人である弁護士や司法書士からは個人情報の扱いについて説明を求められることがありますが、一般の方からはほとんどお任せ状態の方が多いのも事実です。画像見積においてもSNSを用いて簡易に送受信されていますが、脆弱性やコーポレートガバナンスに関して依頼者はもっと調査し慎重になるべきだと考えます。もし、遺品整理などを業者に委託(依頼)する時は、個人情報の取り扱いについての要項がサイトや契約書類に明示されているか確認することを強くお勧めします。