不用品を捨てずに

社会に還元する理由

遺品整理などの現場から出る「不用品」をゴミとして処分するだけではありません。
リサイクルやリユースを有効活用することで、社会に還元する仕組みを解説します。

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増える一般廃棄物の廃棄量

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平成17年ゴミが有料になった

高度成長期の我が国は「モノが増えること」「モノに囲まれること」が幸せの象徴でした。しかしその時代に活躍したモノたちが今大量に廃棄されています。そこで平成17年5月廃棄物処理法の基本方針が改正され、ゴミの減量化、ゴミの分別厳格化によるリサイクルの推進、また負担を公平化することを目的としてゴミの廃棄を有料化することを決定しました。

有料化したことでどれだけの効果があったかは右記の「23市を対象とした家庭ゴミの排出量の推移」のグラフ図を見てのとおり、ゴミの排出量は顕著に減少しています。私たちが日々行っているゴミの分別化はごみの総量を減らし、地域と地球の環境負荷を軽減し、持続可能な循環型社会を形成しているのです。

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困窮する高齢者がいる

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不用品をリユースするメリットとは

遺品整理から出る廃棄物でリユースできるものを、行政を通じて困窮する方へ繋げることができれば、社会的意義はとても大きいのです。

そもそも廃棄されるものを困っている方々に還元することは、廃棄物が減少し、寄付される対象者は生活が向上します。遺品整理を依頼したご遺族の方は「捨てられると思っていた遺品がまた社会に活かされる」と感謝して頂いています。この取り組みはまさに「持続可能な開発目標SDGs」の精神であり、今や遺品整理業界では大きな目標となっています。

まとめと課題

一般廃棄物の削減、リサイクル強化を各市町村が取り組んでいる中、遺品整理や福祉整理に伴って排出される大量の廃棄物を扱う業者として、できるだけ再利用に取り組むのは地球環境にも大切であり、遺品整理業界の使命と言えるのではないでしょうか。また、遺品を活かすのはご遺族の方の心も救っているのだと感じています。