2026年2月19日 京都教育文化センターにて、地域包括支援センターからのご依頼により、地域ケア会議で「遺品整理から見た高齢者の生活実態」をテーマに講演しました。

遺品整理の現場では、生活環境の悪化や社会的孤立、支援につながる前に深刻化してしまう高齢者の実態が数多く見えてきます。当日は、そうした現場で実際に起きていることをお伝えしながら、支援職の皆さまとともに、地域で何ができるのかを考える時間となりました。

京都市では、ごみ屋敷問題の改善に向けた調整担当者がおられ、その方からも非常に熱心なご質問をいただきました。行政が現場課題に向き合い、具体的に取り組んでいる姿勢は、私自身にとっても大きな学びとなりました。

また、地域ケア会議ならではのグループセッションも行われ、各地域・各担当が抱える課題を共有しながら、制度の活用や本人への寄り添い方について活発な意見交換が行われました。遺品整理の現場からの発信を、専門職の皆さまが真摯に受け止め、それぞれの支援にどう生かすかを考えてくださる、非常に意義深い会議となりました。

遺品整理の現場から見える“生活のリアル”を通して、支援のあり方や地域連携を考える講演として、地域包括支援センターをはじめ福祉・医療・行政の皆さまにもご好評をいただいています。