写真とインタビューで綴る3分間の家史「家ログ。」。 今回の舞台は、4人家族で暮らした思い出の実家です。 依頼主はご長男の方。 妹さんとともに実家の片付けを進める中で、メモリーズにご依頼いただきました。 家の中には、昭和の懐かしい品々が残されていました。 けん玉、昔のコマ付き自転車に乗る写真、そして大切に保管されていた臍の緒。 一つひとつの品に、ご家族の歴史とお母様の愛情が詰まっていました。

お母様は骨折をきっかけに入院し、その後、認知症を患われたそうです。 退院後、ご長男の方は「ボケ防止のためにも働きに出てほしい」と願ったものの、お母様はそれを拒み、少しずつ自立が難しくなっていきました。 「80代、90代でも元気に暮らしている人はいる。母もきっとそうなると思っていた」 しっかりしていたお母様が変わっていく姿に、悲しいというよりも、“本来ならもっと長く生きられたはずなのに”という悔しさが残ったと語られています。

実家の片付けは、ただ物を整理するだけではありません。 そこには、家族の記憶をたどり、人生の足跡を見つめ直す時間があります。 この動画が、 実家じまい、遺品整理、生前整理、親の介護、認知症との向き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。