
2026年10月16日、広島県安芸地区で開催された「第4回 地域包括ケアを支える会」にZoomで講師として参加し、「特殊清掃現場から見える孤独死の現状と予想される未来」をテーマに講演を行いました。
当日は、内閣府などの公的データをもとに、孤独死の現状や今後予想される社会課題について、これまで数多くの遺品整理・特殊清掃の現場で経験してきた実例を交えながらお伝えしました。
医療・介護・福祉の専門職の皆様にご参加いただき、孤独死の件数の多さや、高齢者だけでなく働き盛りの世代にも起きている現実に驚かれていました。
講演後のアンケートでも「孤独死がこんなに多いことを知らなかった」「特殊清掃の現場の話がリアルで勉強になった」といった声のほか、地域での見守りや人とのつながりの大切さを改めて感じたというご意見をいただきました。
私は、一人で暮らすことや自宅で最期を迎えることが、必ずしも不幸だとは考えていません。しかし、亡くなってから長期間発見されない現実は、ご遺族や地域社会にも大きな影響を及ぼします。
「大切なのは孤独死をなくすことだけではなく、社会的な孤立を防ぎ、万が一のときにも早く異変に気づける社会をつくることです」
今回の講演が、医療・介護・福祉と地域社会が連携し、これからの見守りのあり方を考えるきっかけになれば嬉しいです。



