
【遺品整理研修】広島県・生必クリーナー様を迎え、メモリーズ本社で2日間の実務研修を実施
開催日:2026年10月22日・23日
広島県で一般廃棄物収集運搬業を営む生必クリーナー様をメモリーズ本社にお迎えし、遺品整理事業への新規参入に向けた研修を実施しました。今回の研修は、「これから遺品整理にも本格的に取り組んでいきたい」という生必クリーナー代表の熱い思いがきっかけでした。
すでに一般廃棄物収集運搬業の許可を持ち、地域の廃棄物処理を担っておられる事業者様が、さらに遺品整理という分野に挑戦されるその前向きな姿勢に、私たちメモリーズもできる限りの経験とノウハウをお伝えしたいと考えました。
初日はメモリーズ本社にて、遺品整理業界の現状や課題、実務に必要な知識を中心とした座学研修を実施しました。遺品整理は、単に家財道具を運び出して処分する仕事ではありません。故人が大切にされてきた品々を扱い、ご遺族の思いに寄り添いながら、貴重品や重要書類の捜索、リユース・リサイクル、廃棄物の適正処理など、多岐にわたる対応が求められます。
一方で、遺品整理業界には、不明瞭な料金体系や不適切な廃棄物処理、契約をめぐるトラブルなど、まだまだ課題が残されています。だからこそ、事業を始める段階から正しい知識を身につけ、法令遵守と誠実な対応を徹底することが重要だと考えています。
2日目は、実際の作業現場でOJT(実地研修)を行いました。遺品整理の現場は、建物の状況も家財の量も、ご遺族のご事情も一件一件異なります。
座学で学んだ知識を実際の現場で確認しながら、作業の進め方や現場での判断、細かな注意点など、長年の現場経験から得た実践的なノウハウを共有しました。知識だけでなく、現場を経験して初めて理解できることも数多くあります。
今回の研修では、そうした遺品整理の奥深さも感じていただけたのではないかと思います。
遺品整理業界の信頼を高めるために、私たちができること
私は、遺品整理という仕事は、これからの日本社会においてますます必要とされる仕事だと考えています。しかし、需要が増える一方で、知識や経験が十分でないまま参入する事業者が増えれば、業界全体の信用を失うことにもつながりかねません。
「一部の心ない事業者の行動によって、真面目に取り組んでいる業者まで同じ目で見られてしまう」
これは、長年この業界に携わってきた私が、常々感じていることでもあります。だからこそ、今回の生必クリーナー様のように、志を持って真剣に学ぼうとする事業者の存在は本当に心強く感じます。同じ業界だからといって、必ずしも競争相手になるわけではありません。
「私たちが勝ち取るべきものは、同業者との競争ではなく、お客様からの信頼です。」
そんな思いを改めて感じる、非常に実りある2日間となりました。生必クリーナーの皆様、遠方よりお越しいただき、ありがとうございました。これからも志を同じくする皆様とともに、安心して任せていただける遺品整理業界を目指してまいります。
遺品整理事業への新規参入・実務研修をご検討の事業者様へ
メモリーズでは、遺品整理・特殊清掃の現場で培ってきた経験をもとに、事業者向けの講演や実務研修を行っています。
遺品整理事業への新規参入を検討されている企業様をはじめ、一般廃棄物収集運搬業者様や、遺品整理の専門知識・現場対応力の向上を目指す事業者様からのご相談も承っております。研修・講演については、お気軽にお問い合わせください。



