遺品整理で処分に困る3つの遺品とは?


遺品整理はたくさんの物を廃棄しなければならず、ご家族は遺品の取捨選択を迫られることになります。また遺品整理を進めると「廃棄したいけどどのように処分していいのかわからない」という問題が出てきます。数多く片付け現場に携わった遺品整理人として、依頼人の方がどのような廃棄するもので困っているかお話しします。

故人が残した写真は処分しにくい

処分方法で一番問い合わせが多いのは「写真」です。写真には子供の成長、記念日を記録として残し、笑顔で満ちた家族写真を「ゴミとして処分」することに抵抗を感じ、悩まれる方は多いです。 特に「遺影」は扱いに困り、メモリーズにも大変多くのご相談がございます。

写真の処分でご相談を受けた時は「合同供養」をお勧めしています。合同供養は写真以外にも処分の相談が多い仏壇や人形など依頼者が捨てにくいものを、住職を倉庫に招いて合同で供養する儀式です。このサービスはご家族の精神的な負担を軽減する効果があります。

依頼者様の思いが強く、どうしても処分することができずにアルバムを何冊も持ち帰る方もおられます。そういう依頼者様には写真をデジタル化することをお勧めしています。最近ではプリンターにスキャン機能が搭載されているので、PCやスマートフォンにデータとして残せるので思い出の写真をスマホでいつでも見直せるのはありがたいですね。

意外と大変なの処分

遺品整理をする場合、故人が車を所有していることも多く、ご家族にとって故人が車を所有していた場合、もっとも欲しい情報は車が売れるのかということです。売れない場合は廃車するしかなく、プラスの財産になるかということはご家族にとって重要な情報です。

しかし、売却や廃車をするにしても先ずは「相続手続き」と「名義変更」が必要になります。
バイクや軽自動車は名義変更手続きも比較的簡易にできますが、普通車の場合は戸籍謄本、除籍謄本、遺産分割協議書、車庫証明、手数料納付書、委任状、車検証、印鑑証明書、自動車税申告書、印鑑など複数の書類が必要になります。

また、故障や車検切れなどで自走できない自動車の場合はレッカー移動する必要がありますので、車の状態を確認してディーラーや中古車引き取り業者などに手配するのが良いでしょう。面倒な場合は名義変更や廃車手続きを代行致しますので、メモリーズにご相談ください。

仏壇、位牌は処分方法に困る

仏壇や神棚も「ゴミとして処分してもいいのでしょうか?」と訊かれることが多い遺品の一つです。仏壇や神棚の処分方法としては、以下の方法がございます。

菩提寺で処分してもらう方法 先祖代々のお墓があるお寺や法要や供養などでお世話になっている菩提寺(ぼだいじ)がある場合は、仏壇の閉眼法要や遺品整理で出た処分品の供養と合わせて、仏壇の引き取り・処分をお願いすることができます。

仏具店で処分してもらう方法 多くの仏具店では、新しい仏壇や仏具を販売しているだけでなく、古い仏具の下取りや処分する仏壇の引き取りサービスを行っています。遺品整理の際にご遺族が購入した仏壇店に回収してもらっているようですが、有料のサービスになっています。

自治体の粗大ゴミとして廃棄 仏壇は粗大ゴミとして処分する事ができます。部屋に僧侶を呼んで併願法要を行った後、粗大ごみとして回収してもらうケースもあります。

まとめ


思い出の品を廃棄しなければならない遺品整理はご家族にとって苦渋の選択を迫られ、精神的にも肉体的にも負担が大きく掛ってしまいます。メモリーズでは、今回ご紹介しました写真や仏壇はもちろん、人形や思い出の品々など、そのまま廃棄するのに抵抗がある物を合同で供養してから処分するサービスも行っています。全撤去の場合は無料で承っており、供養後は証明書を発行しているので遺品整理の際にご利用される方は多いです。処分に困ることがあればアドバイス致しますので、メモリーズにお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

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