なぜゴミ屋敷になるのか?
ゴミ屋敷が増え続ける理由とは


ゴミ屋敷化はどの様にして起きるのか…ゴミ屋敷になる原因や解決案などを詳しく解説していきます。

ゴミ屋敷の片付けの現場

ゴミ屋敷は他人事ではない?

報道番組などで見かける、敷地をはみ出してまで荷物が置かれている状況で、近隣住民からのクレームで行政が動かざるを得なくなるといったケースがありますが、一般的なゴミ屋敷はそのようなイメージではないでしょうか。

ゴミ屋敷の定義付けは難しいですが、規模の大小に関わらず様々なお片づけをしてきた立場から、生活環境がゴミ屋敷化してしまう理由を考えたいと思います。健康で一般的な生活をされている中で、自身の家がゴミ屋敷になるなんて考えられないという方が大多数だと思います。
しかし、ゴミ屋敷と一言でいってもその状態や環境、住人の考え方は様々です。現場を見て、本人やサポートする周りの方のお話を聞く中で私が感じたのは、誰しもがそのような状態になり得るという事でした。

ゴミ屋敷になる理由とは

実際に整理をご依頼頂いた方にお話を伺うと、様々な背景が浮かび上がります。その中でも代表的な例が下記の5つです。

① ゴミ出しの指定日や分別などのルールが厳しくなった事でゴミ出しが面倒になった。
② 鬱病などの精神的な理由から、生活ゴミをまとめる、捨てるといった事が出来なくなった。
③ 買物依存状態となり、日用品を大量に購入するが購入後は満足して未開封のままため込む。
④ 物に囲まれていないと不安になる精神状態となり、捨てるどころか拾い集めてしまう。
⑤ 「いつか使うだろう」「もったいない」「想い出の品だから」という理由で捨てない。

⑤は、物があまり手に入らない時代を過ごしてきたご高齢の方に多く見られる傾向ですが、体調不良や精神疾患など、理由は多岐にわたります。

ゴミ屋敷物屋敷にしない為に

先述したように、病気や生活環境などを理由に意図せず荷物を溜め込んでしまうケースが多いのが事実です。原因を排除する事は難しい為、ゴミ屋敷にならない為に先ずすべきなのは、周囲がサポートすることです。
連絡は取っていたものの、数年間実家を訪れずにいると、気がついた時にはゴミ屋敷になっていたという事例もあります。この場合、なかなか家に入れてもらえず親子間の関係も悪化し、より深刻化する場合もあります。

意外かもしれませんが、住人自身がゴミ屋敷という環境を自覚している事も多く、どうにかしたいと思っているが、自分の力ではどうにも出来ないと諦めてしまっているケースもあります。 ご家族や友人が声をかけ、家を訪れ、状況を把握し、行政や片付け専門業者に相談する。早い段階で家の状態を確認する事が出来れば、環境の改善もスムーズに行うことが出来ます。

まとめ


ゴミ屋敷になってしまうと、家は傷み、環境を変えようとしても、そのまま引っ越しをする事は出来ません。不用品回収業者へ依頼しても、荷物が多いと取捨選択も難しくなり、時間と費用が膨れ上がってしまいます。
メモリーズでは、これからの生活を、より良い環境で過ごす為の福祉整理を行なっています。数多くの現場を最前線で見てきたからこそ出来る提案があります。お片づけに困ったら、是非メモリーズにご相談ください。

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