転ばぬ先のお話
今回は鳥取県にて、生協東部エリア会、生協西部エリア会、鳥取県生協文化サービス(コープサービスとっとり)の合同主催による学習講演会に講師として招かれました。 2日間の開催でしたが、会場は連日満席となり、とても好評いただきました。 講演では、「転ばぬ先のお話」というテーマで、実際の遺品整理や特殊清掃の現場の画像をスライドでご紹介し、「現場からレポート」という形式で解説させて頂きました。
年間3万人の自殺者がいて、その8割は自身の健康や金銭管理ができずに放棄、または生きることに関心を示さないセルフネグレクトであるということ。 しかし、孤独に耐えながらそれでも生きようと懸命に努力している方も少なからずおられ、誰かと繋がってさえいれば、助かった命もあったと訴えさせて頂きました。地域コミュニティの構築は「助ける側」、「助けられる側」の両側面からもとても重要であることをご理解いただけたと思います。