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孤独死発生率が物語る…男の弱さ


遺品整理や特殊清掃の仕事に携わっていると、色々気付くことがあります。特に孤独死現場の特殊清掃をしていると「男は弱いな~」と、よく思います。孤独死で多いケースは「熟年離婚」など、今まで社会で戦っていた方が急に家事をしなくてはならなくなった場合、生活が乱れてしまいます。逆のパターンで「リストラ」されて生きがいがなくなり、奥様に捨てられて生活が乱れるような場合もあります。女性の場合は、独りになっても友人を作り、社交的な活動ができます。
しかし、男性は心を塞いでしまい、人との接触が鬱陶しくなります。そして身内の方とも連絡が疎遠になり、孤独死があっても発見されないまま日数が経過してしまう事が起きるのです。実際に内閣府経済社会総合研究所の調べでは、孤独死された方の7割以上が『男性』という調査結果があります。

孤独死は突然襲ってきます。 自分の死に方を考えたことがありますでしょうか?
今日もカップラーメンとお酒の空パックが山積みになった部屋の遺品整理に行ってきました。「自分もこんな風になってしまうのでは…」と、考え込んでしまいます。 ご家族がいる方も、そうでない方も、自分に何かあった時に、最低3日以内に「おかしい」と、異変に気付いてくれる人を作りましょう。趣味などで語れる友人を作りましょう。メモリーズでも最近、男性の孤独死現場の依頼が本当に多いので、体験談にしてみました。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

悲惨な現場でも原状復帰

どんな悲惨な特殊清掃現場でも
メモリーズは原状復帰をお約束。

目を覆いたくなるような凄惨な現場であっても、当然ながら『原状復帰』しなければなりません。しかも特殊清掃の場合は、特に迅速で適切な対応が求められます。

死後数日、あるいは数カ月も経ち、汚物、体液、害虫、血痕の染み付いた凄惨な現場など、どんな状況でも経験豊富なスタッフがしっかりと現状復帰いたします。特殊清掃のことでお困りなら、是非メモリーズにご相談ください。

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