この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
今回も最近増えてきている特殊清掃を伴う遺品整理の現場です。場所は大阪から遠く離れた、自然に囲まれた田舎町です。現場はマンション1Kで…孤独死です。発見は死後1ヶ月でしたが、臭いはあまりありませんでした。冬だからではなく、餓死に近い状態だったからだと思われます。
部屋の中に食べ物は殆どなく、家具も衣類が散乱しているだけ…。引き出しには借用書や催促状など、借金に関係する書類がたくさんありました。この様な状況での生活は、さぞ辛かったのだろうと想像できます。親族もそれほど離れていないところにお住まいのようでしたが、関係はあまり良くなかったようでした。孤独死…餓死…死後1ヶ月での発見…淋しかったのではないかと思います。
正直、こういう現場は気が沈みますが、気を取り直して作業開始です…先ずは特殊清掃から。最初にじゅうたんの血痕を特殊な液で入念に除去していきます。続いて清掃と消臭を行います。最後に遺品を整理して、残置物を搬出して作業完了です。1K全撤去をスタッフの山下君と2名でしたが、さほど時間は掛かりませんでした。ただ、エレベーターの無い3階の階段搬出作業は、この歳になると非常に辛かったです。遺品整理は「心技体」が揃ってこそ。経験を積むほどに「心技」は成長していきますが「体」だけが衰えていく…悲しい現実です…。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
目を覆いたくなるような凄惨な現場であっても、当然ながら『原状復帰』しなければなりません。しかも特殊清掃の場合は、特に迅速で適切な対応が求められます。
死後数日、あるいは数カ月も経ち、汚物、体液、害虫、血痕の染み付いた凄惨な現場など、どんな状況でも経験豊富なスタッフがしっかりと現状復帰いたします。特殊清掃のことでお困りなら、是非メモリーズにご相談ください。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。