この記事を書いた人
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
この画像は、先日訪れた現場の玄関に貼られていたものです。実は、孤独死の発見を身内の方がするのは稀です。近隣の方が新聞が貯まっていたり、蛆虫が湧いたり、異臭などにより発見するのが殆どです。手遅れになると近隣の方にも精神的なダメージを残してしまうので、近隣で声を掛け合って助け合う付き合いをしないといけないのです。
今回の場合、このような張り紙が貼ったまま数日が経過したので、近隣の方がおかしいと警察に通報し、遺体が腐敗する前に発見に至りました。孤独死されたのは残念ですが、近隣の方達に迷惑がかからなかった事は良かったです。
孤独死の発見が遅れると、害虫被害や異臭などのいわゆる二次被害が起きます。死後2週間も経てば現場の部屋だけではなく、階下の部屋に体液が漏れて蛆虫が発生し、やがてハエに孵化します。ハエといっても数千匹単位のハエです。また、異臭に関しても、私たちは慣れていますが、一般の方なら嘔吐や頭痛などの健康被害が出たり、食事もできなくなったりと、日常生活が一変します。
すべての孤独死を未然に防ぐことはできないかもしれませんが、今回のように二次被害を防ぐことは可能だと思います。改めて、地域コミュニティの大切さを実感した現場でした。
横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得
遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。
目を覆いたくなるような凄惨な現場であっても、当然ながら『原状復帰』しなければなりません。しかも特殊清掃の場合は、特に迅速で適切な対応が求められます。
死後数日、あるいは数カ月も経ち、汚物、体液、害虫、血痕の染み付いた凄惨な現場など、どんな状況でも経験豊富なスタッフがしっかりと現状復帰いたします。特殊清掃のことでお困りなら、是非メモリーズにご相談ください。
関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。