テレビ番組がきっかけで福祉整理のご依頼

先日、お母様の施設入居に伴う福祉整理のご依頼を頂きました。申込者は娘様で、YouTubeを通して弊社をお知りになり、ホームページを見てご依頼してくださいました。福祉整理を考え始めたきっかけは、孤独死問題が特集されたテレビ番組を観られたそうで、今までは孤独死は身寄りがない方をイメージしていたそうですが、家族がいても孤独死の可能性がある事を知り、他人事ではないと感じたそうです。遠方に住んでいるためにあまり様子を見に来る事ができず、実家の周りにはどんどん新しい家が建ち近所の方との関係は希薄で、お母様も1人での生活を辛く感じていた為、すぐに納得されたそうです。

現場は戸建て2階建で、施設へ持ち込む物と処分する物との仕分けから作業を始めました。施設へはあまり多くは持っていけないので、慎重に選別していきながら整理を行いました。 お客様が不要と判断された食器は国内だけでなく、海外でリユースされる事をお伝えすると喜んでいただけました。押入れから出てきた沢山のアルバムを眺めながら、親子で懐かしんでおられる姿が印象的でした。作業は4時間ほどで終わり、仕分けや家具の搬出を終えたお家はスッキリとし、お母様にも娘様にも大変喜んでいただけました。

今回は、たまたまご覧になられたテレビ番組がきっかけでしたが、最近はYouTube、インスタグラム、Twitter、グーグルマップなど、多種多様な媒体を通じてメモリーズにもご依頼やご相談が来るようになりました。また、ご依頼方法もSNSやLINE、クイック見積り（画像添付フォーム）など多岐に渡ってきています。私はSNS世代で慣れていますが、横尾社長曰く「昔はホームページか葬儀社さんからの紹介だけやったんやで…依頼も電話かメール、あとはFAXやったな～」FAX???え～っと…いずれにしても、情報ツールや依頼方法の選択肢が増えることは、ご利用者様にとっても良いことですね。