納棺師のような手さばきで
ある葬儀社様からご紹介を頂きました。 大阪郊外の一戸建の家の処分を考えているので、見積に来て欲しいとの事でした。 葬儀担当の方も現地で待ってくれていました。 現場について部屋に入りました。 するとご遺体がまだあり、葬儀担当の方が着替えをされていました。正直、見積の時にご遺体を目にしたのが初めてでびっくりしました。 思わずとった行動は、正座をして手を合わせる事でした。 ご挨拶をして見積を始めましたが、着替えの手さばきに目がいってしまいました。
お顔を出さないように、素晴らしい手順で行っておられ 初めてのことなので、ついつい目を奪われてしまいました。 このようなセレモニーを、ご遺族様の前で行うのは、中々難しいと思いますし 緊張してしまうと思うのですが、見事にこなされていました。
見積を承諾して頂き、遺品整理をさせて頂くことになりました。 今度は私が、ご遺族様に感動して頂く番です。 葬儀担当の方に、また使ってもらえるように頑張ります。