メモリーズ

遺品整理中に起きたハプニング


遺品整理では、故人が使用していた介護用品を回収する事がとても多いです。介護保険でレンタルしている場合は、業者さんが取りに来るのですが、介護ベットやポータブルトイレを買取っている場合があり、その場合は我々で回収します。

先日、遺品整理でポータブルトイレを撤去する時がありました。ご依頼者さまも私たちスタッフも、そこに『排尿』がある事など想像もしていませんでした。いつものようにそのままの形でトラックまで運び、最近入社した見習いスタッフに積んでもらっていました。頑張り屋のスタッフは何とかしてたくさん積めるところをアピールしたかったのでしょう。トラックの上の方の隙間にポータブルトイレを逆さまにして積めばきれいに収まると思ったのでしょう。
「ぎゃー」と言う悲鳴が聞こえてトラックの方に行くと、頭から尿をかぶって半泣きになったスタッフが歩いてきました。事の重大さは、すぐに臭いでわかりました。ご依頼者さまにお願いをしてシャワーを借り、私は近くのコンビニへ下着を買いに行きました。中々こんなことはないでしょうと最後は頑張り屋のスタッフを交えて、ご依頼者さまと大笑いしました。遺品の取り扱いには、注意が必要です。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

遺品整理現場の様子

誠実な遺品整理
メモリーズはお約束します。

遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。

メモリーズは開業以来、15,000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。

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