メモリーズ

隠し部屋のある家の遺品整理


7つも部屋がある大きなお屋敷の遺品整理を行った時の辛いお話です。その日は7人のスタッフで遺品整理作業をしていました。進捗状況も悪くありませんでしたが、家財道具が沢山あったので、 皆必死で作業に取り組んでいました。その時、スタッフが声を出しました。 「あっ…」 「どないしたん?」と訊くと「この大きい本棚をどけたら、部屋が出てきました」とスタッフが言うのです。 「うそ…」その本棚の奥にあった部屋は10畳ぐらいの倉庫で、物がぎっしり入っていました。

さすがにご依頼者様(ご遺族の方)も知らなかったみたいで、笑うしかありません。10分ぐらい経った頃、またスタッフが私を呼びます。「ここにもあります」またタンスの奥から押入れが出てきました。「なんでやろ・・?」見積もり時より残置物が増えると、トラックの追加手配や処分代金、人件費などが想定外に嵩みますので、私はこれ以上、物量が多くなってくる事が心配でした。しかし、とどめの一撃がありました。 台所に大きなマットが敷いてあったので、それをどかした時です。大きな床下収納がありました。その扉を開けると、なんと階段ではありませんか! 「こんなんテレビでしか見たことない…」スタッフも興味津々で見ています。

私はご依頼者様と一緒に降りて行きます。「頼むから物が沢山無いように…」祈るような気持ちで懐中電灯の先を見つめます。そこには見事に書類や小物など、トラック1台分ぐらいと思われる量がありました。思わず「追加料金いいですか?」と訊くしかありません。快く追加料金は頂けましたが、電気のない部屋から階段を登って運ぶのは大変でした。終わった時には外は真っ暗でした。今後は見積時、もっと注意して色々確認しないと…とは思いますが、さすがに限界があります。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

遺品整理現場の様子

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遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。

メモリーズは開業以来、15.000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。

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