メモリーズ

親切心が招いたハプニング


大阪市内のとある閑静な住宅街で遺品整理をしていた時の事です。ご依頼主様は50代の男性で、親切心からか、積極的に作業を手伝おうとしてくれます。「私どもでやりますので、大丈夫ですよ!」 「いやいや、皆さんの真剣な表情見てると、黙って見てられなくて…」 こんなやり取りが数回続きました。このお宅は2階建てで庭が広く、大きな鉄の物置がありました。当然これを分解しなくてはなりません。ネジが錆びてたりすると、すごく時間がかかるので場合によっては切断しなければなりません。私は、早くからスタッフの1人を分解作業にあたらせていました。

すると、ご依頼主様もドライバー片手に手伝い始められました。さすがに「ご厚意は嬉しいんですが、危険ですので結構ですよ!有難うございます」と止めてもらうように注意したのですが、「私、こういうの得意なんですよ!」と、やる気満々です。
仕方なく、そのまま私は家の中の作業を進めていました。するとしばらくして、申し訳なさそうにご依頼主様が私の所にやってきました。「あの…スタッフの方に怪我をさせてしまいました」「えっ!」驚き、急いで倉庫へ向かいました。 そこには、目の横にタオルを当てて苦笑いしているスタッフがいました。「すみません…」 聞くと、解体に夢中になっておられたご依頼主様に、ネジを外した天井が落ちてきて下敷きになりそうになったので、スタッフが助けようとして角が目の横をかすめたようです。

「本当にすみません…」とご依頼主様はかなり動揺しておられました。傷が浅かったので事なきを得ましたが、一歩間違うと大事故になりかねない事で、改めて現場管理の重要さに気付きました。 スタッフは今も絆創膏をして、作業を頑張っています。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

遺品整理現場の様子

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遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。

メモリーズは開業以来、15.000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。

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