メモリーズ

過酷なゴミ屋敷での孤独死現場の清掃


遺品整理人の朝は早く、7時には出社して現場に向かう準備をします。ハードな現場が続く夏場は、朝起きるのが本当に辛くなります。こういう仕事をしていると「一番ハードな現場って、どんな現場ですか?」と訊かれることがありますが、「ゴミ屋敷の孤独死で死後2週間以上経過の現場」と即答します。何が大変かというと、ゴミの間を体液が流れ落ちていて、あちこちに体液が付着するので防護服必着になりますが、夏場だと最悪です。また、ゴミを出せば出すほど臭いが強くなってきますし、ゴミの下がどうなっているのか予測できないと、特殊清掃の見積も誤ってしまうため経験が必要になります。

この日の現場もまさしくハードな現場でした。部屋全体が本だらけで、その中で死後1ヶ月ぐらいで発見されているのです。亡くなった場所の下は体液が染み込んだ本が散乱しています。私は見積の時に、おそらく本が体液を吸って床には付着していないと経験上わかったので、特殊清掃費用はそれほど必要ないと判断しました。
また、本が多かったので、紙業の回収業者を現場に呼ぶことで紙の処分はほぼ無料になります。そうすることでお客様の費用負担は少なくなります。残置物を全部出した時、私の予測通り床には1滴も体液が垂れていなかったので、臭いは落ち着いていました。結果、ゴミ屋敷での孤独死現場の清掃だったにもかかわらず、ほぼ遺品整理の料金のみで済みました。
是非、現場や状況によって遺品整理の費用は大きく変わると言うことを知ってください。基本は相見積を取ることですが、ただ残念ながら安かろう悪かろうという遺品整理業者もいるようです。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

酷いゴミ屋敷でも片付けます

どんなに酷いゴミ屋敷でも、
責任を持って片付けます。

部屋がゴミで埋め尽くされている、ゴキブリや蛆虫など害虫が発生している、ゴミの腐敗や汚物などにより臭いが強烈、10年以上ゴミ屋敷になった部屋の片付けを一切していない…など、どんな悲惨な状況のゴミ屋敷でも、他社に断られた案件でも、メモリーズは居住者、管理会社、近隣の方への配慮も含め、トラブルなく迅速かつ完全に、責任を持ってゴミ屋敷を片付けます。 ゴミ屋敷のことなら、豊富な経験と実績のあるメモリーズに安心してお任せ下さい。先ずはお気軽にご相談下さい。

ゴミ屋敷に関連するコンテンツ


対応地域

全国に広がる対応地域

関西エリア:大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県
南関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県
中部エリア:愛知県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、三重県
中国エリア:広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県
四国エリア:香川県、徳島県、愛媛県、高知県
以上の25都府県(北部、山間部、離島など一部地域を除く)が、対応地域となります。

事業所のご案内

ご相談・お見積りは無料!年中無休
大阪本社
0120-232-580

横浜支社
0120-458-222

気軽にお問合せが出来る
LINE相談窓口

立会不要!60分でかんたん見積り
お問合せ/クイック見積りフォーム

ページトップへ戻る