メモリーズ

悲しみの遺品整理の理由


遺品整理のご依頼は、ほとんどが故人のご子息からです。 しかし、依頼主が親御様でご子息の遺品整理に立ち会う時があります。悲しみに暮れる両親の前で、思い出の品々を運び出していくのは、我々も仕事とはいえ本当に辛いです。今回は私と同い年の50歳の男性が死後2週間で発見されました。しかも、最近離婚されて一人暮らしをしていて孤独死をしてしまったので、両親の悲しみは大きかったと思います。
見積りに出向き、現場を見て、私は驚きました。発見された時に寝ていた布団などが、きれいに畳まれてビニール袋に入っていたことです。まるで業者が行ったと言ってもいいぐらいで、臭いが漏れないように養生もしていました。さらに驚いたことは、その作業をご両親と離婚された元妻の方がされたと言うのです…相当な臭いがしていたことは現場を見て分ります。悲しみや動揺と向かいながら、3人が作業する光景を想像すると胸が痛みます。

お父様は「供養のつもりでしたんですよ」と言っていました。私たちが片付けをしている時も、時折衣類など近くに住む自分の家に持ち帰っていました。しかしすぐに帰ってきて「できるだけ息子の使ってたものを使ってあげようと思うが、臭いが強くて着れない」と悲しそうに話していました。
きれいになった部屋を最後に確認しているときにお父様が「にいちゃん息子と同い年やな…息子が呼んでくれたんやろうな~…身体に気をつけて頑張るんやで」と言ってくれました。日々、心の勉強ができることに感謝して、また頑張っていきます。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

遺品整理現場の様子

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遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。

メモリーズは開業以来、15.000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。

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