メモリーズ

遺品に思いを寄せて


私たちは毎日、遺品整理の現場に行きます。遺品整理は不用品回収とは違うんだと再認識する時があります。自らの意思で「自分の物」を捨てる不用品回収と、家族とは言え「他人の物」を処分する遺品整理では、扱う側の私たちも自然と言動が変わります。普段要らない物を捨てる時は、故障したり老朽化などで新しい物と交換したりする時が大半だと思いますが、遺品整理の場合はまだまだ使える家財道具が必要とされなくなる時です。
それに加えて故人が愛用していたものだったり、家族で同居している時から使っていたという「愛着や思い」がプラスされることで、整理することができない感情が湧くのだと思います。また実際その思いに苦悩し遺品を処分する事ができずに、全国から私に相談が来ます。

先日、大阪市内で行った遺品整理現場で、私が整理ダンスを運び出そうとした時に、親族と立会に来ていたお孫さんに当たる小学生低学年の男の子が「これはおばあちゃんが大切にしていたから、捨てないで」と言われました。第三者から見れば、引き出しもちゃんと開かないボロボロのタンスでしたが、お孫さんにとっては、おばあちゃんとの良い思い出がたくさんあったのだと思います。泣き止まないお孫さんに向かって「じゃあ、家に持って帰ろうか」とお母さんに言われると喜んで泣き止んだ事を思い出します。

私たちは日々、多くの遺品を整理しているので「これは捨てるモノ」と言う感覚で仕事をすると、ご依頼者の方やご親族の方々を傷つけてしまう事があるかもしれないのです。本当に難しくも、やりがいのある仕事だと思います。

この記事を書いた人

横尾将臣

横尾 将臣
所属:メモリーズ株式会社 大阪本社
役職:代表取締役
資格:グリーフケアアドバイザー1級取得

遺品整理専門業者メモリーズ株式会社の創設者。創業から15年が経った今も、現場の最前線に立ち続けている生粋の遺品整理人。
遺品整理業界のパイオニアとして業界を牽引する一方で、若手育成にも尽力。それらの功績が認められ度々メディアなどに紹介されている。

遺品整理現場の様子

誠実な遺品整理
メモリーズはお約束します。

遺品整理とは本来、ご遺族の方々が故人を想い、偲び、「思い出を整理する」事だと思います。しかし、遺品整理は精神的にも肉体的にもご負担を感じる大変な作業で『自分でやりたいけどどうにもできない』のは仕方ないことです。

メモリーズは開業以来、15.000件超の遺品整理実績を積み重ねてきており、担当させて頂く遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ遺品を処分するのではなく、ご遺族の方が前向きな気持ちになれるようにと、心を込めて遺品の片付けのお手伝いさせて頂きます。遺品整理のことでお困りなら、是非、メモリーズにご相談下さい。

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